具体的な仕事内容は?
廃棄物処理のエキスパート
私は、イトムカ鉱業所環境技術課に所属し、廃棄物の処理方法の検討と、処理工場が円滑に操業できるように排ガスや排水の測定をしています。新規に入荷する廃棄物は性質が分からない場合が多く、どのような処理が適切なのかわかりません。そのため、まず分析を行い、その後処理試験、処理工場への操業条件の提示や処理方法の提案を行うのが私の役割です。
入社理由は?
循環型社会に貢献するため
国立大学で理工学部を専攻していた私は、学んだ知識を社会に還元したいと考え、就職活動をしていました。その中で、野村興産に出会い、同社が乾電池や蛍光灯のリサイクルシステムを構築し、循環型社会の実現を目指すリーディングカンパニーであることを知りました。私もこの一員として、循環型社会の実現に貢献できる仕事がしたいと強く感じ、入社を希望しました。
仕事での成功体験や嬉しかったことは?
チームワークで得た達成感
私がこの仕事で大きなやりがいを感じるのは、廃棄物の処理が成功し、チーム全体で達成感を共有できた瞬間です。特に、新規の廃棄物に対して適切な処理方法を見つけ出し、現場の方々と協力しながら実際の処理を成功させたときの達成感は格別です。日々の業務を通じて、問題解決能力を高め、チームワークの重要性を実感しています。
制度や雰囲気等の働く魅力は?
助け合う文化のある会社
野村興産では、社員一人ひとりが協力し合う体制が整っているので、困難な課題に直面したときには、先輩が手厚くサポートしてくれます。だからこそ、新しいことにも安心して挑戦することができますし、常に前向きに仕事に取り組むことができています。
今後の目標やキャリアプランは?
さらなるスキル向上を目指して
現段階では、知識・経験ともにまだまだ勉強不足で、先輩方の手を借りて処理試験を行なっています。まずは、一人で試験の大枠を作成して進めていけるようになりたいと思っています。そのために、分析から得られた情報を理解する能力、処理方法を選択するための知識及び経験を獲得したいと考えています。付随して、化学物質や廃棄物の特性、それらの分析方法を学び、公的資格を取得していきたいと思っています。